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加藤颯太くん殺人事件でなく傷害致死事件で捜査!「殴る蹴るの撲殺か?」埼玉白岡市

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15日に埼玉県白岡(しらおか)市で加藤颯太さん(15)が自宅で意識不明で見つかり、18日に死亡した事件。19日司法解剖により死因は急性硬膜下血腫だったことがわかりました。警察は加藤颯太(かとう そうた)さんの死因は暴行による可能性ありとみて、傷害致死容疑で捜査を始めています。

加藤颯太さんの人となり、誰が暴行したのかなど、専門家の意見も紹介して探っていきます。

加藤颯太さんの事件概要

引用元:ヤフーニュース

 埼玉県白岡市で15日、市立中3年の加藤颯太さん(15)が自宅で意識不明で倒れているのが見つかり、18日に死亡した。埼玉県警は19日、司法解剖の結果、死因は急性硬膜下血腫と発表。顔にあざがあったほか、体にもけがをした痕があり、県警は加藤さんが何者かに暴行を受けて死亡した可能性もあるとみて、傷害致死容疑で捜査を始めた。

加藤颯太くんの死因は急性硬膜下血腫と断定されました。顔にあざ、さらに体にけがのあとがあることから、警察は何者かの暴行で死亡した可能性も視野に入れて、殺人事件ではなく傷害致死容疑で捜査を始めたということです。

そうなると誰が加藤颯太さんに暴行して死に至らしめたかが今後の捜査のポイントになります。

加藤颯太さんはこんな少年だった

下の名前「颯太」の読み方

加藤颯太さんの下の名前は何と読むのでしょう?「人名漢字辞典」によると次の読み方となっています。

そうた はやた りゅうた ふうた   souta hayata ryuuta fuuta

加藤颯太さんの下の名前は「そうた」と読みます。

実はこの名前、ここ数年春につける男の赤ちゃんの名前では1,2位の人気なのです。

「ままのて編集部」によると「颯」は疾風、はやての意味で、「太」は文字通り太い、大胆などの意味です。「颯太」の名前に込める願いとしては「たくましく行動力のある人に育ってほしい」となっています。

母親(38)が加藤颯太くん(15)を生んだ23歳の時は、おそらく「たくましく行動力のある人に育ってほしい」との願いを込めて名前をつけたのでしょう。その息子がこのような傷害で死ぬとは、どのような育て方をしてきたのでしょう?

加藤颯太君は優しくて面倒見のいい子!近所の人の評判はとてもいい

「すごくきょうだい思いのいいお兄ちゃんだった」
「下の子たちの面倒みて遊んでた。一生懸命やってた」
「上の子が下の子の面倒みるなと思って感心していたんだけど」

加藤颯太くんについて近所の人たちはこぞっていい少年だったとほめています。おそらく決して良いと言えない家庭環境にあって、めげずに下の子たちの面倒をよく見るやさしい心を持っていたのですね。

加藤颯太君はほとんど学校に行っていない!

近所の人によると加藤颯太くんは小学校5年生の時に現在の埼玉県白岡市に引っ越してきました。学校に行ったのは引っ越してきた当初の数えるほどだったそうです。引っ越してきた時は何人兄弟だったか分かりませんが、5人前後はいたのではないでしょうか。親も学校に行かせる経済的時間的な余裕がなかったのかもしれません。

事件直前の加藤颯太さん足を引きづって

加藤颯太さんは先月ケガをしているところを目撃されています。

近所の住民「今回の子が外で椅子に座って、家族全員で座っている時うずくまって座ってて」

 

「立ち上がったその子見たら足引きずって歩いていたから」

「ほんとにどうにかしてほしいってね、市役所に相談行ったりしてた」

近所の人たちは加藤颯太さんのケガや足を引きずったりの姿を目撃していて、心配していたのですね。それに引き換え母親や同居の男性はどうだったのでしょう。構うことなくほったらかしにしていたとすると、人として許されない所業と言われも仕方ないですね。

加藤颯太くんの家は大家族

引用元:Nスタ

加藤颯太さんの家庭は母親と兄弟8人(7人という報道もあります)、それに交際相手の9人という大家族です。颯太君は中学3年生で15歳、次男のようです。

加藤颯太さんの死因は急性硬膜下血腫

上記は富山病院の脳神経外科丸山邦隆医師による急性硬膜下血腫の解説です。

頭蓋骨の下にある硬膜(脳と脊髄を覆う膜の一つ)と脳の間に出血が起こり、そこに出血した血液が急速にたまることで、脳を強く圧迫する状態です。あらゆる年齢層に起こりえますが、高齢者に多いのが特徴です。
高齢者に多い病気がなぜ15歳の加藤颯太さんに起きたのか、そこが問題です。頭蓋骨の下にある硬膜(脳と脊髄を覆う膜の一つ)と脳の間になぜ出血が起きたのか、頭が暴行等により強いショックを受けたのではとの疑いです。

加藤颯太さん傷害致死への専門家「殴る蹴るの撲殺か」

加藤颯太さんの顔や体にあざ、警察は単なる死亡事故ではなく障害致死事件とみて捜査しています。

専門家の意見「犯人は被害者の身近に!」

ヤフーニュース記事への元捜査一課警部補の佐々木成三氏と元徳島県警捜査一課警部補の秋山博康氏のコメントを例示します。

佐々木成三氏コメントの要約
これだけの傷を負いながら助けを求めず、被害者が自ら自宅に戻った状況からして、容疑者は被害者と顔見知りの可能性が高いと思われます。
防犯カメラ、スマートフォンの解析などから、被害者が誰とどこで会っていたのかなどを特定しているのでは。
傷害致死事件として特定した経緯には、被害者の身体に複数回殴打され痕跡があった。容疑者が複数人いるかもしれず、警察はあらゆる可能性を鑑みて慎重に捜査を展開すると思われます。
さすが、無責任に想像で断定するなどの軽率さがなく慎重にあらゆる可能性に言及しています。傷害致死事件として特定した経緯として、被害者の身体に複数回殴打され痕跡をあげています。

秋山博康氏コメントの要約
司法解剖の結果、その死因が急性硬膜下血腫でありますが、埼玉県警は殺人事件で捜査を開始せずに、傷害致死事件として捜査を進めています。ご遺体の負傷状況から殴る蹴るの撲殺に近い状態であったものと思います。まず被害者の友人等の周辺者から聞き込み捜査を実施して、被害少年に絡む最近の出来事を解明。携帯電話の解析等を実施して、被害に遭うような状況を明らかにする捜査を進めます。これらの捜査から被害少年に対する危害を加えるという原因を有する容疑者を割り出します。犯人は必ず被害少年の近辺に存在します
佐々木氏同様秋山氏も軽々に犯人像を示すのではなく、万に一つの間違いが無いよう捜査の基本に徹して進めていくと言っています。殺人事件で捜査を開始せずに、傷害致死事件として捜査を進める、犯人は必ず被害少年の近くに存在すると主張していることが印象的です。

 

みんなの声は「もうきまってる!」

一般の人々の思いはだいたい同じようで、これまでにも起きたいくつもの事件の結果から犯人像を想定しています。

ヤフーニュースに寄せられたコメント

犯人をほぼ決めつけている意見が多く、どうして早く手当してあげなかったのかとの母親の行動に残念がる意見などもあります。

答えは家の中にあるんじゃないですか!!!
怪我して数日前に帰宅… 帰宅してからご飯は風呂はトイレは?家にこんだけ人がいれば、普通なら異変に気がつくはずだが!!

こんなの推理するまでもないじゃん。練習問題かよ

4:50…まだまだゆっくり寝かせてあげたい時間に様子を見に…謎です。
中学生も可愛いさかり。守ってあげて欲しかったです。

午前5時前に起きて様子を見に行くことがあるかな?そこまで心配なら眠る前に病院に連れて行ってあげたら最悪の事態は回避できたんじゃないかと思ってしまう。

匿名掲示板に寄せられたコメント

上半身に数ヶ所の骨折があったそうです。そんな状態で歩いて帰って来られるわけない。きっと家の中で暴行されたんだよ。

母親おかしくない?
数日前ケガをして帰ってきたのになんで無視してた?

交際相手だけが逮捕されればいいが、母親も見て見ぬふりしてたとしたらアウトだろ?子供達が可哀想。

中学校3年生の友達が怪しいな
早く捕まえて学校にも責任取らせて欲しいな

この匿名さんは中学の友人の可能性を示唆しています。現時点では排除すべきではありませんね。

兄弟の面倒を見て、優しい男の子ですね。
かわいそうですね。
同情の声もありますが、少数です。
インタレスト

コメント

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