パソコン起動時に面倒なパスワードではなくて、簡単なPIN入力で済む方法について紹介します。
パソコンを起動する時、毎回パスワードを入力するのはわずらわしいですね。
時々入力間違いをして、再度やり直しをすることもあったりします。
かと言って電源オンでそのままWindowsが立ち上がってしまうのも心配です。
パスワードの代わりにPIN入力なら4桁の数字のみで済みます。
設定によって簡単にPIN入力のみでパソコンを開く方法をお伝えします。
パソコンをパスワード無し、PIN入力に設定にするには
パスワード無しでパソコンを使えたら便利ですが、会社のパソコンではセキュリティの都合上問題です。
同僚と言えども勝手に自分以外の人に中を覗かれたくありません。
一方、パソコンを家などで個人用として使う場合は、必ずしもパスワードを設定して厳格に管理する必要がないかもしれません。
前回、「パソコン起動時に面倒なパスワード入力を省略する方法とは?」でその方法を紹介しました。
しかし、家族の誰かにだって勝手に触られては困る、心配だといった場合もあると思います。
これらの場合に、パスワード入力ほど煩わしくなく、しかもしっかりセキュリティも確保できるお役立ちの方法がPIN(またはPINコード)入力です。
PINとはPersonal Identification Number(個人識別番号)の略で、数字による暗証番号です。
PINの設定方法
PIN設定の手順を説明します。
1.「スタート」(田Windowsマーク)を押して、⚙歯車マークの「設定」を開き、「アカウント」を選択します。
2.開いた「アカウント」の画面で、「サインイン オプション」を選択します。
3.開いた「サインイン オプション」画面で、PINの「追加」の部分をクリックします。
4.開いた「PINのセットアップ」画面で任意の4桁の数字を2ヵ所に入力して「OK」を押します。
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以上でPINの設定が終了しました。
パスワード入力ほど煩わしくなく、かといってパスワード無しのようなセキュリティ上の心配もない状態が設定できました。
次回以降、パソコンの起動はPIN入力のみで可能となります。
正しく設定できたかを確認するために、
・シャットダウンして起動
または
・再起動
をしてみましょう。
上の写真のような画面が現れるので、中央の白枠の中に先ほど設定した数字4桁のPINコードを入力すると、パソコンが立ち上がっていきます。