4月は入学式の季節で、小学校から大学まで多くの1年生が誕生します。
秋篠宮悠仁さまも2019年4月にお茶の水女子大学付属中学に入学されました。
皇室の方々は幼稚園から大学まで普通、学習院に進まれます。
皇室の方で学習院以外に進まれたのは悠仁さまが戦後では初めてだそうです。
悠仁さまは小学校から中学までどうして学習院初等科ではなくお茶の水女子大学付属を選ばれたのでしょう?
進学先決定の決め手は?
中学の進学先としてお茶の水女子大学付属を選ばれた理由としては、秋篠宮さまの53歳の誕生日を前にして2018年11月22日に行われた悠仁さまの母親紀子さまの秋篠宮家での会見のお言葉にそのヒントがあるようです。
紀子さまは次のようにおっしゃっています。
・4年生、5年生頃から、進学する中学について話し合いを持たれ、悠仁さまご自身の考えやご希望などをお聞きになった。
・悠仁さまご自身が自分の考えを深めることを大切にされてきた。
ということは、進学先を決めるにあたって、ご両親の考えもあったでしょうが、悠仁さまご自身の希望も取り入れて、最終的にお決めになったということが言えそうです。
学習院離れは二人のお姉さまの内、眞子さまが大学からICU(国際基督教大学)、佳子様も大学途中に学習院からICUに移られています。
この傾向は秋篠宮家の方々のお考えなのかもしれません。
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なぜお茶の水女子大付属なのか?
中学の進学先については筑波大付属その他のうわさも出ていたようです。
筑波大付属は外部からの進学者も多く、競争が激しい一面もあります。
新天皇即位にともない、秋篠宮家の状況も大きく変わります。
そんな時に校風がガラッと変わることは、中学1年生の悠仁さまにとって負担が大きいと心配する向きもあったのではとの推測も出ています。
お茶の水女子大付属はほんわかとした雰囲気の学校と伝わっています。
将来のことを考えると、競争社会を生き抜くための教育ではなく、よく思考し、よく他を思いやり、人としての心を育まれるのびのびとした環境の方がよっぽど人格形成に大切であり、必要なことと、ご両親は考えられたのかもしれません。
本来、皇族でなくても誰もが必要なことですが、残念ながら現代社会はなかなかそれを最優先に考えない風潮があります。
悠仁さまがそれを体現して、模範になって頂くと、我が国も救われるのではと望んでいます。
なお、お茶の水女子大付属は高校からは女子高となるため、あらためて進学先選びが必要になります。
さて、高校はどこを選ばれるのか、興味津々のところでもあります。