日々の生活や仕事で車を使う人にとって、ガソリン価格の変動は気になることの一つです。
ガソリン価格は産油国や国際情勢に敏感に影響を受けるので、容易に予測できません。
少なくとも一般人が予測不能なガソリン価格を前提に、少しでも購入金額を節約出来たら助かります。
そこで株など投資の世界で使われている「ドルコスト平均法」を当てはめたら合理的な購入で費用を節約できるのでは、と考えてみました。
これまでの購入は行き当たりばったり
購入方法1
これまでガソリンの購入は、車のヒューエルメーターの針が下の方になると満タンにする方法でした。
これだと、量はある程度一定ですが、その時のガソリン価格によって、出ていくお金の額が上下します。
購入方法2
同じくメーターの針が下の方になると例えば20リッターずつ購入するやり方でした。
一見合理的なように見えますが、実質的に購入方法1と同じで、量が一定、金額は購入のたびに上下します。
購入方法1も2も量一定、金額不安定、とても計画的な購入にはなりません。
あなたの応援クリックが、更新の励みです。
ガソリン購入にドルコスト平均法を適用
ドルコスト平均法とは
株などを買う投資で、定期的に一定金額で買っていく方法です。
例えば株価の変動にかかわらず定期的に1万円ずつ投資します。
株価が高い時は少ない株数、安い時は多い株数を購入します。
この投資金額一定の方法は購入株数一定の方法より、効率が良いと言われています。
つまり、ある期間を平均すると投資額に対して購入株数の割合が高くなるということです。
ガソリン購入にドルコスト平均法を適用するとは
毎回満タン、または毎回20リッター購入する方法は毎回量一定の方法です。
株の購入に例えると、毎回一定の株数を購入することと同じで、購入金額が毎回上下します。
それくらいガソリンの価格は変動しています。
それに対してドルコスト平均法の考え方を適用すると、毎回一定金額で購入することになります。
この場合は、ガソリン価格が高い時はガソリンは少なく、安い時は多く購入することになります。
ガソリン購入にドルコスト平均法を適用して効果があるか
正直言って、ガソリン購入にドルコスト平均法を適用した場合の厳密な検証は出来ていません。
言えることは、
・投資の世界と同様により効率的な購入ができる可能性がある。
・毎回一定金額の購入なので、毎月の予算を組みやすく、ムダづかい防止、節約につながりやすい。
となりそうです。
この先、実践して検証してみたいと思います。