神戸市水道局で難病を抱える障害者の男性職員(50代)に対し、同僚の職員たち3人が口マネや「ハゲ」「ポンコツ」などの暴言を吐いたり、居酒屋で熱い料理を使って首にやけどを負わせていたことがわかりました。
さらに職員たちは職場内で、女性職員がいるのに堂々と性的会話を楽しんでいました。
これに対し神戸市は、パワハラをした職員3人とその上司2人を停職3~15日の懲戒処分にしました。
神戸市水道局の職場はモラルが崩壊してしまっているようです。
神戸市水道局パワハラ報道の概要
神戸市水道局の職員が、パワハラなどで懲戒処分です。
停職の懲戒処分を受けたのは、神戸市水道局に勤務する男性職員3人と、その上司らです。
3人は去年4月以降、難病により身体障害がある男性職員(50代)の口ぶりをまねたり、「はげ」や「ポンコツ」などと暴言を吐いたりしたほか、居酒屋で鍋に入ったくずきりを首筋に落とし、やけどを負わせたということです。
去年11月、水道局でのマナー研修中にこの職員らが性的な話をしていたことから、女性講師が「セクハラにあたる」と指摘。
市が調べると、ほかの職員に対してもパワハラをしていた疑いがあったことから、第三者委員会が設置され発覚しました。
引用元:ヤフーニュース
男性職員3人が難病を持つ障害者の職員に対し、昨年4月以降何度かに渡って「はげ」や「ポンコツ」などと暴言を浴びせていました。
居酒屋での懇親会の席で鍋に入った熱い葛切りを首にたらしてやけどを負わせたりのいじめもしていたということです。
このパワハラ行為がなされていたことは、昨年11月24日の職場マナー研修中に48歳と58歳の男性職員2人が性風俗店に関する会話をしていたことに対し外部の女性講師がセクハラであると指摘しました。マナーの研修中に性風俗店に関する会話をするとはひどすぎる職場です。
この報告を受けて、第三者委員会による調査をしたことで初めて明らかになりました。ほかの職員に対してもパワハラとは被害者は1人にとどまらないということです。
加害者の職員たちはコミュニケーションの一環とも話していて、恐ろしい感覚の持ち主です。
委員会の調査によると男性職員2人ともう一人の54歳の職員は、女性がいる職場内で度々男性機能の話もしていたことも明らかになりました。
神戸市による破廉恥職員への処分内容が甘すぎる
神戸市が下した処分です。
パワハラ職員3人を停職3~5日
係長級の男性職員(58)を停職15日、この職員は部下の行為を黙認した上、自身も勤務中にパソコンで業務に関係のない旅行サイトなどを閲覧していた
所属長の課長級の男性職員(61)を停職5日
係長級の男性職員(59)は戒告、この職員はパワハラとは関係ないが水道局の倉庫に私物タイヤを保管していた。
これらの処分を受けた職員の名前は一切公表されていません。身内に甘い公務員ですから、今後もおそらく公表される可能性は低いと思います。公表されたら追記します。
神戸市水道局は上司黙認で破廉恥な会話が溢れかえった崩壊職場!
神戸市水道局の職場では、特定の職員に暴言を吐いたりイジメたり、性風俗店の話やさらには女性のいる場所で破廉恥な会話が恥じいることなく普段行われていたということになります。
このように職場のモラルが破綻している状態は、上司も当然知っていて黙認していたのです。
神戸市は「職場のハラスメント意識の低さなどが根底にある。研修などで職員の認識を改め、市民の信頼回復に努めたい」と報告しています。
市は今回の懲戒処分として行った程度で本人たちが本当に反省して行動を改めると思っているのでしょうか?
「研修などで職員の認識を改め」と言っていますが、研修中に卑猥な私語を楽しむような職員たちのハラスメント意識の向上を図れると思っているのでしょうか?
少なくとも上司、管理者の人心一新が必要ではと思います。
みんなの声
傷害事件だという意見です。「パワハラ程度、停職程度の事案だと認識されていて、その感覚で市民にも接していらっしゃるなら恐ろしいと感じます」と話しています。
サラッと聞いただけでも私の何倍も辛い経験をされていたのでしょう。
これが学生上がりの若い世代ならともかく若い世代を指導していく年代がすることではない。
懲戒処分は減俸か停職でしょう。
市は加害者に対して心底反省をする罰則を与えて欲しい。
難病の方からの意見で被害者のつらい気持ちがよくわかると話しています。「処分が甘い、市は心底反省する罰を与えて」と言っています。ほんとうにその通りですね。
「パワハラではなく人権侵害」と言っています。「公務員なので甘い処分、民間なら企業イメージダウンの責任も負わされる」。神戸市水道局は十分なイメージダウンになったが、その責任は負わなくてもいいということなのでしょう。本当に甘い処分ですね。
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