MSワードで文字サイズを変えたら行間が広がりすぎて困った!
文章を作成していて、部分的あるいは全体に文字サイズを大きくしたい時があります。
そんな時、文字サイズによっては行間が広がってしまって間延びした感じになることがあり、調整がうまくいかなくて困った経験があります。
間延びした行間をびしっとしまった感じに戻す方法を説明します。
文字サイズを変えたら行間が広がりすぎた
ワードでMS明朝を使って文章を作成し、文字サイズを12ポイントから14ポイントに切り替えた場合を例にとって説明します。
使用した文章はこのブログの6月11日の記事の前文を利用します。
その記事は「老後の生活資金は年金以外に2000万円必要!100年安心年金はウソか?」です。
MS明朝の文字サイズ12ポイントでは次のようになります。
これを同じMS明朝の14ポイントに変えると次のようになります。
12ポイントに比べ文字サイズが大きくなるのは当然ですが、行間が広がりすぎてバランスを欠き、締まりのない感じになってしまいます。
文字サイズを変えても行間を適度な広さにするには
この見栄えの良くない状態を自然な行間に調整する方法があるのです。
その手順です。
1.行間を修正したい文章をドラッグで選択して、「ホーム」タブの「段落」の右下に小さな四角で矢印が斜め右下を向いたボタンをクリックします。
2.「段落」の設定画面が開くので、「インデントと行間隔」タブの中の中段から少し下にある「1ページの行数を指定時に文字を行グリッド線に合わせる」の✔を外して、最下段の「OK」ボタンを押します。
3.すると、MS明朝14ポイントで行間が適度な広さに調整された画面になります。
これだったら、見た感じも自然で、提出用にも使えますね。
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最後に文字サイズ毎の比較図をご覧ください。
・MS明朝 文字サイズ12ポイント
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
・MS明朝 文字サイズ14ポイント 行間調整前
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
・MS明朝 文字サイズ14ポイント 行間調整後