兵庫県稲美町で19日夜、民家が全焼し、小学生の兄弟2人が焼死体で見つかりました。両親は不在で無事でした。加古川署は建造物等放火の疑いで、放課後行方不明になっていた同居の伯父を逮捕しました。
火事直前の家族の状況、小学生兄弟の写真、火事の状況、伯父の顔写真・供述内容について探っていきます。
兵庫県稲美町の民家全焼の状況
兵庫県稲美町で19日夜、全焼した民家は松尾さん(50代)と妻(40代)、小学6年生と1年生の息子兄弟、伯父(妻の兄)が住んでいました。伯父は家族とも近所の人ともほとんど交流がなかったようです。
引用元:NHK NEWS7
引用元:NHK NEWS7
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火事当日の家族の状況
放火された家では5人が住んでいました。50代の父親、40代の母親、小学6年生の長男(12)と小学1年生の次男(7)、それに子供たちの伯父にあたる妻の兄(50代)です。
出火前には父親はスーパーで働いている母親を迎えに出掛けていて、両親不在でした。子供たち2人は2階で寝ていて伯父は1階にいました。
火事の後、伯父は行方不明で連絡が取れない状況でした。
亡くなった小学生兄弟の名前と顔写真
今回の火事で亡くなった小学生兄弟は、松尾侑城(ゆうき)くん(12歳)と松尾眞輝(まさき)くん(7歳)であることがわかりました
行方不明だった伯父殺人と放火で逮捕
住宅が放火された後行方不明だった同居中の伯父は加古川署によって身柄を確保され、任意で事情聴取されていました。その後加古川署は容疑を固め伯父を逮捕しました。
兵庫県加古川署
逮捕された伯父の顔写真と名前、年齢が判明
逮捕された伯父は松尾留与(まつお とめよ)、年齢は51歳であることがわかりました。
逮捕、移動中の写真から顔写真を見ることが出来ます。残念ながらフードを深くかぶり、マスクをしているため、はっきりとは見られませんが、首を前に出して頭を垂れている様子がうかがえます。
逮捕の松尾留与容疑者が放火を自供
逮捕された松尾留与(とめよ)容疑者(51)は「ガソリンを使って火をつけた」と自供しました。自宅の1階の自分の部屋で布団にガソリンをまいて火をつけたということです。警察の捜査で、車庫から農機具用のガソリン缶が見つかっています。
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