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服部恭太生い立ち「孤児施設育ちはフェイクだ」京王線刺傷事件

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2021年10月31日(日)の夜、京王線の特急電車内で刺傷事件が発生しました。ハロウィーンの仮想をしているジョーカー姿の男、服部恭太が刃渡り30センチほどのナイフで乗客17人に切り付けてケガを負わせました。被害者の中の72歳の男性が幸い一命は取り留めましたが、一時意識不明の重体になったのです。

このジョーカー男は母子家庭に育ちやがて孤児施設にとも報じられていますが、事実は違うようです。
ここでは服部恭太容疑者の生い立ちについて探っていきます。

京王線刺傷事件の概要

2021年10月31日まさに衆議院選挙の開票が始まろうとしていた日曜日の夜7時55分ごろ、京王線の新宿行き上り特急車内で突如殺傷事件が発生しました。くしくもその日はハロウィーンの日で、仮想していると見られるジョーカー姿の男、服部恭太が刃渡り30センチほどのナイフで乗客17人につぎつぎに切り付けてケガを負わせました。

被害者の中の72歳の男性は服部恭太容疑者が(ライターオイルの入った)ペットボトルを取り出したり、サバイバルナイフを手に持ったりしているので「何をやってるんだ」と声を掛けたところ、いきなりそのナイフで刺されて意識不明の重体になってしまいました。幸い一命は取り留めめました。

服部恭太の生い立ち「孤児施設育ちはフェイクだ」

服部恭太の中学高校の同級生と名乗る人が服部恭太は母子家庭に生まれ物心ついた後に孤児施設に移っていたと語っています。


引用元:爆サイ

服部恭太の同級生と名乗る人の投稿
服部の中高の同級生だけれど服部は可哀想なやつだったよ
金髪にするような奴じゃなかったから最初わからなかったけど顔で思い出した
母子家庭の生まれだけど、物心ついた後に孤児施設に移っていた、理由はしらんけど
友達もまともにいなかったし、いつもみても漫画読んでたなマイナーなやつジャンプとかじゃない
ネットで言われてるけどそれがアメコミのバットマンだったのかもしれないし

この投稿を見ると貧困家庭や孤児施設などいかにも恵まれない環境で育ち成人したように思われます。そのせいで歪んだ性格に育って今回の刺傷事件を起こしてしまったのかと思いたくなります。

一方、ニュースサイトの記事では決して恵まれない環境で育ったのでもなければ、今回の刺傷事件を起こすような人物には見えません。

服部容疑者の中学校の後輩「物静かな感じで、目立ったような人ではない。騒いでる中にいるような人ではなかった」
引用元:FNNプライムオンライン

この記事では貧しい恵まれない環境にもめげずぐれたりすることなく真面目な人間に育ったんだなあと感心したくなります。次の高校生時代の服部容疑者の写真を見ても穏やかで優しい感じの顔をしています。

引用元:テレビニュース

さらに文春では次のような記事も出ています。

引用元:文春オンライン

「父親と母親は離婚しているようですが、母親と妹と3人で福岡市内のマンションで暮らしていました。近隣住民のかなり取材をしましたが、服部容疑者について出てくるのは『いい子だった』『事件を起こしたなんて信じられない』という言葉ばかりです」(地元記者)

服部容疑者が住んでいたマンション(写真引用元:文春オンライン)

服部容疑者が住んでいた福岡市のマンションです。決して貧困家庭が住むような住宅ではなく、結構良さそうな外観です。母親と妹と3人でマンション暮らし、さらに3台の自転車を持っていて家族3人でそれぞれ使っていたと近隣住民が話しています。

服部容疑者は2017年には盗撮事件を起こしていてその処理の相談で母親と警察を訪れています。母親が付き添って警察に出向いたことから母親との仲も悪くはなかったと思われます。

これらのことから素行は決してよいとは言えませんが、「孤児院育ち」というのはフェイク情報だと言えます。

服部恭太生い立ち 社会人になってから

服部恭太容疑者は2018年に福岡の大手携帯会社関連のコールセンターに入社し、3年3ヶ月勤務した後今年7月に退社しています。勤務態度や退職時の状況について元上司は次のように話しています。


引用元:文春オンライン

元上司の発言
「服部氏は2018年4月入社で、3年以上務めた後、今年7月に退職しました。スマートフォンなどの通信機材の使い方や使用料金など、顧客からの問い合わせにチャットで返答する業務をしていたようです。辞めた原因は、今年5月にチャット上で顧客とトラブルがあり、部署の配置転換を打診したのがきっかけと聞いています。

退職にあたり揉めたという話も聞いておりませんし、本人が自主的に辞めたと聞いています。それまで勤務態度に、何か問題があったとも聞いておりません」

このように元勤務先の上司は勤務態度に問題はなく円満退社と発言していて、ここからは刺傷事件に発展するような兆しはありません。しかし、顧客対応の仕事は時には理不尽な相手に我慢して応対しなければならないこともままあります。

顧客とのトラブル発生では服部容疑者は相当ストレスが溜っていたのではないでしょうか。あるいは配置転換の話に自分が会社では必要とされていないと将来を悲観したのかもしれません。

マンション内の住民が服部容疑者について印象を次のように語っています。


引用元:文春オンライン

「5年前ぐらいに家族で引っ越してきました。たまに廊下ですれ違うこともありましたが、悪い印象が全くないんです。事件後、電車でたばこを吸う金髪のふてぶてしい姿と、近所での姿が結びつかないんですよね。挨拶もきちんとした印象で、家のドアノブにはトトロの人形がかかっていました。

一度、朝の早い時間にシャツを着て出掛けていくことがあったので、「仕事ですか?」と聞いたら、「ハイ」と礼儀正しく答えて、自転車に乗って元気に出かけていきましたよ。このマンションは高齢者の古参ばかりだから、若々しくていいなと思っていました」(服部容疑者の実家の近隣住人)

この近隣住民の話からも普通の人間で、とても今回の刺傷事件のような問題を起こす人物とは思えません。何が服部恭太容疑者を犯行に向かわせたのでしょう?

服部恭太容疑者がジョーカーのとりこになった理由

服部容疑者は勤務先をやめたこと以外にも、今回の刺傷事件を起こす原因になると考えられる出来事があります。それは付き合っていた女性との別れです。Facebookに「めっっっっちゃだいすき💛」とメッセージ入りの彼女と抱き合った写真を載せていました。その女性との別れがありました。

退職と彼女との別れで失意のどん底にいた服部容疑者が出会ったのが2019年に公開された映画「ジョーカー」だったのです。ジョーカーは母親と2人きりの母子家庭で暮らしていました。ラストシーンでは自分が地下鉄殺人事件の犯人だと名乗っています。服部容疑者はその姿に猛烈に共感し不幸な自分を重ね合わせていたのでしょう。

引用元:テレビニュース

映画「ジョーカー」の中でジョーカーが告げた言葉が

「僕にはもう失うものはない。傷つけるものもない。僕の人生は喜劇だ」

引用元:テレビニュース

失意の服部容疑者がこのジョーカーの言葉に心を動かされ、憧れてジョーカーになり切ろうとしたことは十分あり得ます。実際服部容疑者は新宿のブランド店で20万円もするジョーカースーツ一式を購入し、電車内での悲惨な刺傷事件を起こしたのです。

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