発想・思考 社会

知らない間にブラック上司!「おはビズ」視点を変えるといい上司にも!

5月30日朝のNHK「おはビズ」で、「気付かないうちにブラック上司?」のタイトルで、上司がブラック上司にならないよう注意する点を解説していました。
本人が良かれと思っていることでも、知らず知らずのうちに部下にとってはブラックなことをしている場合があるということです。
これは双方にとって怖いことです。
一方、ものごとは視点を変えると全く違った意味を持ったり結果になることがあります。
「おはビズ」では、部下からの視点でしたが、別の視点に立つとどうなのかも合わせて考えてみます。

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パワハラ行為のストーリーと番組での判断

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NHKニュースの「おはよう日本」の中に「おはビズ」というビジネス関連のコーナーがあることをご存じの方も多いと思います。

去る5月30日の「おはビズ」では「ブラック上司」が取り上げられていました。

番組では、ある会社の課長と部下たちの設定でストーリーが展開されました。

若いころ熱血社員だったA課長が、いい上司たらんとして心を入れ替えて頑張っているというシチュエーションです。

例えば、部下のB君から資料の提出があると、「よくできてるねえ、引き続き頑張って!」などと言った具合で、部下に慕われるいい上司になろうと頑張っているのです。

そんなある日、A課長がB君に「今晩、空いてるよね。客先の専務と会食があるんだ。君のためにもなることだし、一緒に行こう」と話しかけます。

誘われたB君は友人と会う約束だったので困ってしまいます。

もう一つの例は、同じくA課長が休日出勤をして月曜日から部下たちが仕事にすぐに取り掛かれるようメールで指示を出していた。

A課長は、これで部下たちが月曜の朝イチから効率よく仕事に取り掛かれるとご満悦、という具合です。

番組では、A課長のような上司は、悪気はなく部下のためになると思って行動しているが、それが却って部下には負担であり苦痛に感じることがある。

本人が気づかないで周りに迷惑な行為をまき散らしている存在になっているとしています。

知らないうちにこのようなブラック上司にならないよう気をつけよう、自分を見つめなおしてみよう、ということなのです。

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パワーハラスメントとは

最近、職場でのパワーハラスメントが社会問題化してきていることから、上司だからといって何でも許されるわけではないことは多くの上司が認識していると思います。

ここでパワハラとは何かをおさらいしておきます。

厚生労働省のサイトに、職場のパワハラについて定義されています。

パワーハラスメントの定義

職場のパワーハラスメントとは

職場のパワーハラスメントとは、同じ職場で働く者に対して、職務上の地位や人間関係などの職場内での優位性を背景に、業務の適正な範囲を超えて、精神的・身体的苦痛を与える又は職場環境を悪化させる行為をいいます。

ーーー厚生労働省>明るい職場応援団ーーー

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二つの例はパワハラの定義に照らしてどうか?

ここでの注目ポイントは、「業務の適正な範囲を超えて、精神的・身体的苦痛を与える又は職場環境を悪化させる行為」の部分です。

二つの例を整理してみます。

一つ目の例は、部下B君のためにと、良かれと思って声を掛けたことがB君の時間を奪おうとしています。
上司から「空いてるね」と言われると、なかなか「いいえ」とは言えないものです。

二つ目の例は、部下がスムーズに仕事をスタートできるようにお膳立てをしてやっている、部下にとって親切で面倒見のいい上司のつもりでいます。
部下には部下の仕事の進め方があり、かえってお節介で有難迷惑と受け取っています。

この二つは
「業務の適正な範囲を超えて、精神的・身体的苦痛を与える又は職場環境を悪化させる行為」
にあたるかです。

一つ目も二つ目も部下から見るとサービス過剰で有難迷惑な行為と受け取ることができます。

一つ目では、B君が「精神的・身体的苦痛」をどの程度感じているかなのです。ちょっとでも感じるとパワハラ、ブラックかというと難しいところです。

感じる方を基準に判断するという考え方があります。

セクハラでもそうですが、された方がそう感じればセクハラだ、パワハラだというのが世間の考え方になっています。

二つ目は「職場環境を悪化させる行為」かというと、何となくはっきりしない気がします。

要は受け取り方次第でどちらにも

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いずれも見方を変えて

一つ目の例では、
・ちょっと有難迷惑だけれど、部下のことを思いやってくれているんだな。
・「申し訳ありません。実は前々からの約束でどうしても外せない予定があります」と率直に言うことですんなり納得してくれることがある。

二つ目の例では、
・課長、手回しがいいなあ。助かる。ただ最優先事項があるので、課長に一言「こちらを先に進めてもいいですか?」と断ってから仕事をスタートする。

などの対応が考えられます。

今回の例は、職場での地位の優位性を使って意地悪をする、いじめるなどの悪質な内容ではありません。

課長は弱い者や気に入らない部下をいじめたり、悪いことをたくらむような性格的欠陥人間ではありません。

要は「精神的・身体的苦痛」も「職場環境を悪化させる行為」も感じ方次第でパワハラにも親切・思いやりにもなります。

その感じ方は日ごろの上司と部下のコミュニケーションの程度、信頼関係によると言っていいと思います。

もちろん、上司たるもの常日頃から自分は大丈夫かと謙虚に自らを省みることは習慣づける必要はあります。

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